ことたな

その時に思った事等を言葉で残しておくための記録   日常やゲームプレイした事等雑記を書いています。

夏が来れば思い出す

学生時代のお話

 

家族&従兄弟家族で海水浴に行った時のこと

 

浮き輪を付けて、波が来たらジャンプすると楽しいからずっとやってました

(今思い出しても浮き輪付けてなかったらと思うとゾッとする)

 

で、気がついたら海岸からかなり離れてて、周りには遊泳してる人もいない位置にいました

 

「え?これどうしよ??」

 

って思って、岸に向かって泳いでいっても全然近づかない上に、逆に遠くなっていく

 

そうこうしてる内に、波も高くなってきてる位置に来てしまっていたらしく…

 

 

ふと、こっちに向かって来る波を見たら…2mぐらいありそうな高波が見えて

(実際は高さ違ったかもしれないけど、海上0m視点から見ると凄く高かった記憶)

 

「えー!!これ来たら絶対ヤバい!!ってかこの位置から全然動けないし無理!死んじゃう!!!」

 

って頭の中でパニックになって岸に向かって泳いだけど全然近づけないし、波はそんな事お構いなしに押し寄せてきてそのまま受ける事に

 

 

浮き輪を全力で握り締めてたけど、波の力は物凄くて必死でした

海の中で揉みくちゃになってた感じ

 

 

なんとか海上に頭を出せたけど、場所が変わることもない上に、高波で引き寄せられたせいか逆に遠くに流されてて自力で戻るには困難な位置になってました。

 

 

「もうダメかもしれない…」

 

って半分諦めと泣きそうになってた所

 

 

海上監視役?のサーフィンのお兄さんが通りかかって、海岸近くまで引っ張ってくれて助けて貰いました。

 

 

あの時のお兄さんがいなかったら、今私はここにいなかっただろうから本当に感謝してます

 

 

当時は分からなかったけど、今思うとあれは離岸流だったのかもしれないな…

 

波の引き寄せる力が凄いから、流されたら岸にそのまま向かうよりも、横に向けて少しずつ岸に泳ぐ形にした方が良いけど、あの時はそんな事知らないから岸に向かって縦に泳いでたわ

んで、逆にどんどん沖に流されていくってね

 

 

今でも夏が近づくと思い出してしまう出来事だけど、丁度お題にあったから書いてみました。

 

同じ事する人はほとんどいないとは思うけど、海水浴に行く方はこんな事もあったりしたので、気をつけながらも楽しんでね

 

 

今週のお題「ゾッとした話」